[コラム]2021.4.24

生粋のニューヨーカーが好むビールとは?

ビールは古くから現在まで、世界のあらゆる場所で造られて飲まれています。

そのことから、私は「ビールは世界共通のコミュニケーションツールである」と思っています。

 

今回の【世界のビール事情】第2弾はビール大国アメリカ、ニューヨーク(以下、NY)。

そこに住んでいるビール好きにインタビューをして、現地のリアルな声をお届けします。

 

ビール大国アメリカ、ニューヨークのビール事情

情報元:Wikipedia

そして今回、ビール事情を教えてくれるのは生まれも育ちもNY、生粋のニューヨーカーのアニル。

アニルはNYでバーの経験があり、少し前までは北海道にも住んでいました。

私が札幌勤務の時に出会い、一緒に飲んだり、キャンプをしました。

ビール以外のお酒も非常に詳しいのですが、ビールの企画なのでビールについてインタビューをしています。(前回同様、コロナ禍で世界的に大変な時期なので、コロナ前のNYの様子ということで聞いています。)

■左から楯とアニル

以下、楯=私アニル=アニとして会話形式で伝えます。

NYのビールブランドとその価格事情

私「Hey,What’s up bro!(確か、ネイティブが親しい友人を呼ぶときの挨拶で使ってたよな…)アニルはNYでいつもどんなビールを飲んでいるの?」

アニ「久しぶり!僕がよく飲むビールはクアーズライトだよ。まぁバドライトもたまに。飲むシーンはアメフトを見たり、BBQをしながら飲むことが多いね。

家で飲むときは、ショップで40本パックとか80本パックをまとめ買いをしているよ。NYのクラフトビールだと、僕はブルックリンブリュワリーと、スリーズブリューイングくらいしか分からない。」

私「Wow.(確か、ネイティブ驚いたときに使うんだったよな…)よく飲むのはライトタイプなんだね。ダイエットとかしてるの?人気があるのはライトでないクアーズやバドワイザーだと思っていたよ。」

アニ「別にダイエットとかではないよ。昔はバドワイザー飲んでたけど、一時期ライトタイプが流行ってからそのままな感じかな。」

私「I see.(確か、なるほどって意味だよな…)日本では24本入がケースなんだけど、40本入り、80本入りとかスケールが違うね。さすがアメリカ!」

アニ「大体メジャーなブランドは355mで1本1ドル(約110円)だけど、80本入りで60ドル(約6,600円)くらいだから、かなりお得になるね。あ、あと僕は日本語を話せるから、楯くんは無理して英語でなくていいよ。」

私「OK!Thank you.(相槌だけ英語なのバレてたー笑)」

■一番右 CoorsLight(クアーズライト)

写真:アニル提供

■左から2番目BudLight(バドライト)、サッポロビールの海外ブランド、サッポロシルバー缶も2種類棚に入っています。

写真:アニル提供

■教えてもらったNYのクラフトビール

出典:Brooklyn Brewery(ブルックリンブリュワリー)公式インスタグラム

出典:Threes Brewing(スリーブリューイング)公式インスタグラム

NYのおつまみ事情

私「NYで定番のおつまみって何?」

アニ「定番はフライドポテトだね。あとはチップス&ディップと言って、トルティーヤチップスをサルサ(トマトソースのようなもの)につけて食べたり。もうちょっとお金をかけるならチキンウィングかな。アップルビーズというチェーン店があるんだけど、そこのメニューがまさにザ・アメリカのおつまみって感じ。」

私「そうなんだ!日本で言うと居酒屋的な感じかな?」

アニ「居酒屋というよりも内装はファミレスに近いね。ファミリーも多いし。スポーツ観戦もできるからそこで飲みながら、スポーツを見る感じだよ。普通に飲み食いして30ドル(約3,300円)くらいだけど、日本の1,5倍くらいのサイズ感だからお腹はいっぱいになるね。 」

写真:友人提供

出典:UberEats(アメリカ版)Applebee’s

アメリカの飲酒文化事情

私「アニルは日本にも住んでいたけど、NYと日本を比べて飲酒の文化で違うと感じることはある?」

アニ「まず、法律上でお酒が飲めるようになる年齢が21歳だからそこは日本と違うよね。

あと1番大きく違うのはNYはブランチも盛んだということ。(ブランチは朝食と昼食を一緒にした食事形式)日本は週末でも夜に友人やパートナーとお酒を飲むことが多いと思うけど、NYは親しい友人と会うってなったら昼前の11:00くらいからお酒を飲んで料理を食べて、15:00くらいまでワイワイやる方が多いよ。ディナーだけでなく、ブランチもかなり賑わっているのがニューヨークの文化かな。」

私「ブランチ文化が流行ってるんだね!確かに友人と昼前から飲むことって、日本ではあまり多くはないかも。」

NYのオススメスポットとビアバー、ビール購入店

私「最後にNYでビール好きにオススメスポットを教えてよ。」

アニ「OK!お洒落なカフェやレストランが多い街はウエストヴィレッジだね。インスタ映えのスポットも多いし、楽しいと思うよ。もし、たくさんお酒飲んで賑やかに騒ぎたかったらロウアーイーストサイドがオススメ!陽気な雰囲気で週末はパーティ気分だよ。

あと有名なタイムズスクエアは観光目的では良い場所けど、あのエリアの物価は相当高いから、ご飯食べたり、飲みに行くところではないね。」

私「そ、そうなんだ。俺、NY行ったらまずは、タイムズスクエアで絶対ビール飲んでインスタグラムに載せたいって思ってたけど笑」

 

ウエストヴィレッジ

引用:NewYork.jp

ロウアーイーストサイド

引用:みんなの旅ブロ【海外旅行記ブログ】lower Eastside

アニ「楯くんがNYに遊びに来た時に、適正価格で美味しく楽しい時間を過ごせるように、僕がよく行くNYのビアバーとビールを買うお店を教えるね!」
私「ありがとう(涙)マイフレンド!」
【よく飲みに行くビアバー5選】
・Harlem Hops
・Proletariat
・Hellcat Annie’s
・TORST
・Beer Street
【クラフトビールを買う際に使う販売店】
・City Swiggers
・Beer Boutique
・Top Hops Beer Shop

 

最後に

いかがでしたか?

コロナ収束後にNYに行った際には、日本のガイドブック以外のニューヨーカーがリアルにオススメするビール体験をしてみるのもいいかもしれません。

NYのビアバーでアメフト見ながらビールを飲む。想像しただけでお洒落ですよね。ミーハーな私はそのシーンを絶対インスタグラムに載せて自慢するだろうな(笑)

アメリカは東海岸と西海岸では大きく文化が異なるそうなので、次は西海岸の都市に住んでいる友人にインタビューしてみます。

「ビールは世界共通のコミュニケーションツールである」

これを合言葉にこれからも海外のビール好きに取材をしていきます!

アメリカンビールアメリカ東海岸ニューヨーク世界のビール事情
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この記事を書いたひと

楯 優作

ビアジャーナリスト

ビールとは乾杯を通じて、あなたの人生そのものをちょっぴり楽しく、幸せにする飲み物だと信じています。
さて、今夜は誰と乾杯したいですか?

■基本情報
1989年、新潟県生まれ。
高校まで野球一筋。大学で韓国に短期留学し、ビールは世界共通のコミュニケーションツールであることを確信。ビール愛に目覚める。
びあけん2級、ウィスキー検定2級保持。

■研究分野
日本の麦酒史。
私の地元新潟県は、サッポロビールの生みの親である中川清兵衛、育ての親である大倉喜八郎、アサヒビールの設立に携わった外山脩造や初代醸造家で日本人初のブラウマイスター生田秀など、ビール業界の偉人を輩出。
私も新潟県民としてビール業界に携われることを誇りに、ビールの蘊蓄や楽しさを発信します。

■好きな言葉
「ビィールと云ふ酒あり。是は麦酒にて、其味至って苦けれど、胸隔を開くために妙なり。」(ビールという酒がある。これは麦の酒で、その味は苦いけれど、腹を割って話せるので不思議だ。)by福沢諭吉「西洋衣食住」

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