[JBJA活動]2022.4.18

【世界に伝えたい日本のビアカルチャー2022】今年は4週連続スペシャル配信!

毎年この時期を待っておられる方もそうでない方も、お待たせしました!

今年も当会が主催する「世界に伝えたい日本のビアカルチャー2022(以下:セカツタ)」の表彰の時期になりました。
これまで、リアル開催・YouTube生配信などいろいろと試行錯誤してきましたが、今年も新しい発表方法にトライさせてください。

今年の「受賞者発表方法」は、年末年始ドラマよろしく、今週(水曜)から4週連続でJBJA公式YouTubeチャンネルで各4部門の優秀賞を続々と発表していきます。

さらに!!
各部門の優秀賞発表配信の3日後には、「こぐねえ&モリコの“ビアらば”」(JBJA公認音声メディア)内で、各受賞記事を執筆したビアジャーナリストのインタビューも合わせて音声配信する予定です。取材中のウラ話や執筆動機も根掘り葉掘り聞いちゃいます!
一粒で2度おいしい企画を組みました。

それでは、ご説明します〜

そもそもセカツタとは?

今から7年前〜
2015年に始まったセカツタ。第4回までは「世界に伝えたい日本のクラフトビール」と称し、ブルワリー編、副原料編、ピルスナー編、醸造開始時期別のブルワリー編とテーマを変えて開催してきました。
その後2020年からは、1年間にJBJAで発信した記事を「ビール醸造所・インポーター部門」「ビール部門」「ビール人部門」「イベント・料飲店部門」という4つのカテゴリーに分け、登録ビアジャーナリスト62人(2022年現在・棄権も有)一人一票の投票により、各部門の優秀賞を決定、そして一番得票数の多かったものを最優秀賞として「世界に伝えたい日本のビアカルチャー」として決定しています。

この記事を書いている筆者は、今回初めてセカツタ選考委員をやらせていただきました。
選考委員は、前年に投稿数の多かったTOP5のビアジャーナリストメンバーで構成されています。その役割は1年間に投稿された500以上の記事を前述の4部門に選別し、登録ビアジャーナリストが投票しやすい形に整えることです。

実は私、セカツタの第1回、第2回には一般参加者としてリアル会場で参加しており、まさかその数年後に選考委員として係わるとは夢にも思っていませんでした。今回初めて選考委員を拝命し、素直に驚きでした。

セカツタ選考委員として2021年にJBJAに投稿された541本の記事を読み返すことで、今の日本で展開されている「ビールの多様性」を改めて感じることが出来、心から嬉しくもあり、自身の勉強になったことは云うまでもありません。

世界に伝えたい日本のビアカルチャー2022優秀賞受賞者

それでは、2022年で7回目となるセカツタの各カテゴリー優秀賞を発表していきましょう!
くれぐれもこの発表を見ておわりではなく、これから4週に渡りYouTubeで配信される動画チェックもお忘れなくお願いしますね!もちろんPodcastもお聞き下さい。

まずは、こちらの賞から発表です!

【ビール人部門】 株式会社重富酒店 重富寛(しげとみゆたか)

「日本の麦酒歴史」YouTubeで公開中。製作者の重富寛さんに映画への思いを聞く
《2021/3/4 こぐねえ(木暮亮)BJ投稿》
麦酒伝道師の重富寛さんが、自らの資金を投入して日本で初めてと言われるビール映画「日本の麦酒歴史」を製作しました。
「ビールが次のステージへレベルアップするためには、今一度原点に立ち返る必要がある」という言葉に重みを感じました。

続いては・・・

【イベント・料飲店部門】 横浜ビール・YOKOHAMA Craft Beer Marche

クラフトビールの街「横浜」を巡り飲む【ビアバイクツーリズム】体験レポ前編後編
《2021/11/20・11/25 AYANEE/あやねえBJ投稿》
オランダで見かけて楽しそうだと思っていたビアバイクが横浜に登場。 景色を堪能し、地元クラフトビールを味わい、醸造所見学まで楽しめる欲張りな企画。ぜひこれからも継続的に運行して欲しいです!

さらに!

【ブルワリー・インポーター部門】 上方ビール

男湯でビール造り!? 「ゆるりと大阪・ひとりビール」(1)~淡路~
《2021/6/10 あだちめぐみBJ投稿》
銭湯跡地でビールを醸造して提供している上方ビール。銭湯の雰囲気を生かしているのも、おつまみは提供せず商店街で調達してもらうという地元共栄の考え方も素敵で、実際に現地を訪れたくなりました!

最後は・・・

【ビール部門】 ORYZAE BREWING BLACK HEAD IPA

もしも鎖国下で泡盛職人がビールを造ったら…黒麹で南国果実の酸味を表現したBLACK HEAD IPA
《2021/8/31 ルッぱらかなえBJ投稿》
麦芽使用0%のビール!麦芽文化がない「鎖国下でのビール」という想像のもとで生み出された、オリゼーブルーイングのビール。「黒麹」を使ったビールには深い想いが込められています。

配信スケジュール

各チャンネルで4週連続スペシャル配信を行います!

カテゴリー YouTube JBJAチャンネル(表彰式) こぐねえ&モリコの“ビアらば”(執筆者ウラ話)
ビール人部門 4月20日(水) 4月23日(土)
イベント・料飲店部門 4月27日(水) 4月30日(土)
ブルワリー・インポーター部門 5月4日(水) 5月7日(土)
ビール部門 5月11日(水) 5月14日(土)

果たして、最優秀賞はどのカテゴリーの優秀者になるのか?
乞うご期待です!

実は、今回の配信コンテンツは、今日(4/18)時点ですべて収録済みなのですが、本当に、すべてが素敵で素晴らしい。心から感動するお話を各受賞者から聞くことができました。当会ビアジャーナリストの目に狂いはなかったと確信し、それぞれの賞に相応しい方々に受賞いただけたと自負しております。

これから4週に渡って表彰&インタビュー動画、そして裏話Podcastをぜひお楽しみいただき、一人でも多くの方が「ビールはおもしろい」と感じてもらえる一助になればと思います。

そして、この動画やPodcastを聞いた方が、数年後、ビアジャーナリストアカデミーの門をくぐり、セカツタ選考委員として筆者と一緒に活動できる日を心待ちにしています。
私がそうだったように…

第7回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー2022

ENJOY BEER CULTURE !

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

きただ ともこ

ビアジャーナリスト

ビールと旅と野球観戦が大好きです。
主に、ビールがどんな土地で造られてどんな感じで飲まれているかに関心があり、気になるビールが出来るとその地元を訪ねたくなります。日本全国たまには海外にも足を運び、特に国内は岩手、海外は韓国のクラフトビールに注目してきました。
ビール好きがきっかけで岩手にどっぷりはまり、2019年4月から岩手沿岸の仮設住宅に住みながらの仕事を経験。現在も岩手に拠点を置き、得た情報を実際にこの目で確かめながら、岩手中心に東北地方のビール事情を発信してきました。最近は、日本語での情報が少ない韓国のビールについても、現地に足を運んで手に入れた情報をもとに記事にしています。

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