[イベント,コラム]2017.4.25

【まるでカンヌ国際映画祭!】セカツタはここが楽しい!!

先日で第3回を迎えた『世界に伝えたい日本のクラフトビール』(通称セカツタ)。
会場内の厳選ビールを飲み比べ、手持ちの票を投じ、参加者全員でグランプリを決めるがこのイベントだ。
思うに、ここはいわゆる『参加型カンヌ国際映画祭』というのが、筆者の考えだ。

どういうことか?これまでの全3回に参加している筆者が、
それを踏まえて『セカツタ』の5つの楽しさをまとめてみた。

①レッドカーペット気分を味わう

日本全国・ピルスナーの代表8銘柄が渋谷「Tokyo Culture Cluture」に集結した。会場の門をくぐる。
通常のビアイベントのようなお祭りに似た高揚感だけでなく、開演前のコンサートホールのごとく、どこか緊張感や整然とした空気が流れている。
そう、集うのはクラフトビール界のスーパースターたちなのだ。彼らと空気を共にする。同じレッドカーペットの上を歩き、今会場に立っているのだ。

日本を代表するピルスナーが一堂に集結。どの銘柄も受賞歴のあるものや業界で名の知れたものばかりだ。

②監督や俳優と交流を深める

これらの芸術作品、すなわちビールには必ず造り手がいる。その彼らとこんなに近しい距離に身を置くのはやはり心が弾む。
醸造所の代表やブルワーは、いわば映画監督・名俳優や女優。
登壇し、制作秘話が話される度に、自身の中で期待が高ぶるのが分かる。

各ブルワリーの代表・ブルワーが登壇。各社の想いがこれらの素晴らしいビールを造るのだ。

そして彼らが自身の作品を目の前で注いでくれる。
なんて素敵なファンサービスだろう。

注いでいる間にも話が弾む。造っている方が見えるのもクラフトビール、そして『セカツタ』の醍醐味だ。

 

カメラに向かってぱしゃり、ポーズを取って頂いた。醸造者の意外な人柄にまた惹かれていく。

「エントリーおめでとうございます」
「ずっとここのファンなんです」
「初めて飲みましたけど、感動しました」

せっかくなのだから、声をかけてみてほしい。壁を作る必要は全くない。

直接『美味しい!!』を伝えることのできる絶好のチャンスでもある。ぜひ感想をお伝えしてほしい。

③優秀作品に好きなだけ浸る

ひたすら飲む、飲む、飲む。日本中のビアラヴァーによって選ばれたビールを一同に、時間の許す限り、いくらでも、何度でも味わえるのだ。

ひたすら飲みまくる。お墨付きのビールが勢ぞろいなため、カップがすぐに空になってしまう。

④同じファン同士でパッションを分かち合う

会場内の他のゲストとの乾杯、交流。同じ酒好き、アルコールが回れば初見の人とも会話が弾む。

「どこに投票した?」
「私は●●と◆◆、▲▲にした」
「俺は断然■■!!」

甲乙つけがたし。このイベントは、審査会のような明確な基準は設けていない。
自分の感情が訴えるままに投票券を握りしめ各ブースに向かう。この瞬間もまた好きだ。

3枚それぞれ別のビールに、もしくは3枚とも同じビールに票を投じるかは自由。しかしこれがなかなか決まらない。

投票。結果がでるまでこちらもドキドキしてしまう。

⑤歓喜の瞬間を共にする

(自身の投票したビールははたして···)

「3位、箕面ビール」 おっ?

「2位、ひでじビール、太陽のラガー」 おおっ!?

「1位、ハーヴェスト・ムーン!!」

うぉぉぉー!!!

「パルム・ドール」、すなわちグランプリに向けて、歓喜や称賛の拍手が鳴り響く。
会場の空気が一つになる瞬間。イベント終了後、個人的にもかたい握手で思いを届けた。

グランプリは舞浜地ビール工房 ハーヴェスト・ムーン『ピルスナー』。

同所の醸造責任者、園田智子氏によるご挨拶。会場内で多くの方が頷いて聞いているのが印象的であった。

そうして会場を後にしたとき、熱が覚めぬままこう思う。
「来年はどんな作品がノミネートされるのだろうか」

そう、これだからやめられない。
ただ飲むだけじゃない、参加者自身もそこに「いる」のが「セカツタ」だ。

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05006佐藤 翔平

この記事を書いたひと

佐藤 翔平(あむろ)

ビアジャーナリスト

ビールが大・大・大好きです!

どれくらい好きかと言うと...
☑【普段の食卓でも当たり前に多種多様のビールを選べる日本にしたい。】そのために『正しく、気取らず、実になる』ビールペアリング記事を主に執筆中。

☑飲んだビールは2200銘柄以上。

☑インターナショナル・ビアカップなど各大会審査員をつとめる。現在各協会に於けるビアジャーナリスト、シニア・ビアジャッジ、ビアソムリエの有資格者。

☑ビールを広めるためにも...
ワインソムリエ、唎酒師、焼酎唎酒師など各種資格の取得。現在SAKE DIPLOMA 勉強中。

※但し、アルコール耐性は低いです。

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