[テイスティング]2015.8.4

Tasting report No.19 Zum Uerige Alt

皆様の記念すべき一杯は何ですか?
私のクラフトビール・デビューは六年前の盛岡、「ベアレン クラシック」でした。他の銘柄も飲み比べましたが、唯一「アルト」だけは、当時の私は良さを理解できなかったのを覚えています。今や盛岡の地を訪れたら絶対に飲みたい一杯です。

本日は同スタイルつながり、本場ドイツより
【Zum Uerige Alt】
をお送り致します。

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Zum Uerige Alt

創業は1862年。Uerigeは「風変わりな」「奇妙な」を意味し、創業者が風変わりな性格であったことからそう名づけられました。一体どんな方だったのか…。

まずは容姿にうっとり。
スイングトップ式、無駄のないスマートなデザイン。多くを語らずともオーラが漂ってきますよね?うっとりします。

注ぎます。
色は気持ち薄めのブラウン、泡はココアのそれのように茶色かかっています。アロマは完熟しきったバナナ、シナモン、カラメル。リカー、薬草のような清涼感も感じ取れます。モルト、エステルのバランスが素晴らしいです。

頂きます。
含んだ瞬間は上記の香りが解放され、後に麦芽風味がしっかりかつ軽やかに。最後は強めのホッピー感でフィニッシュ。一連が流れるように、喉奥に落ちるまで非常に瑞々しいです。

総じて。
モルト・ホップ・発酵由来のエステル香がバランスよく力を発揮。それでいて飲みやすい。この両面性には感服します。

飲んだことのない方は是非。それ以上の言葉はいらない名品です。

-Beer profile-
Germany
Zum Uerige Brewery
Zum Ulerige Alt
Altbier
ABV 4.7%
大麦麦芽、水、ホップ

【参考文献】
ビールの図鑑(株式会社マイナビ)

【Back Number】
Tasting report No.18 Plank-Bier Helles ~Pigalleを訪ねて~
https://www.jbja.jp/archives/10459

お読み頂いた皆様に感謝を込めて。
佐藤翔平

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05006佐藤 翔平

この記事を書いたひと

佐藤 翔平(あむろ)

ビアジャーナリスト

ビールが大・大・大好きです!

どれくらい好きかと言うと...
☑【普段の食卓でも当たり前に多種多様のビールを選べる日本にしたい。】そのために『正しく、気取らず、実になる』ビールペアリング記事を主に執筆中。

☑飲んだビールは2200銘柄以上。

☑インターナショナル・ビアカップなど各大会審査員をつとめる。現在各協会に於けるビアジャーナリスト、シニア・ビアジャッジ、ビアソムリエの有資格者。

☑ビールを広めるためにも...
ワインソムリエ、唎酒師、焼酎唎酒師など各種資格の取得。現在SAKE DIPLOMA 勉強中。

※但し、アルコール耐性は低いです。

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